日経平均 最高値更新

こんにちはHidekiNです。ちきりんさんが、日経平均 最高値更新によせてコメントしていました。日本がさらなる高みを目指すためには(日経平均で 5万円 6万円を目指すには)今のままではダメ。ちきりんさんが、 処方箋を書いてくれています。 非常に 示唆に富んだ内容なので 備忘録も兼ねてブログにUP記します

  • 生産性アップ。以下を廃止する 
    • 役所の DX 化= 紙書類の廃止。多大なコストの無駄

※これについて、他にもあるだろうな。日本はすべてにおいてDX化遅れている。大前研一さんがこれからはIT化だと連呼していたが、その懸念が現実化したな。

※これは初見だな。日本は中小企業の数が非常に多く(韓国などと比して)国力の源泉になっているみたいな論調を目にしたけど、問題ある企業も多いのだろう

    • 誰でも入学できる大学。卒業しても意味がない(メリットない) 。国の補助金無駄。卒業生は 奨学金返済で苦しむ

※これについて、他にもあるだろうな。

  • 人材育成。イノベーション人材の輩出 。 稼ぐ力アップ・日本は人口減すすむ 。改善レベルでは解決できない減少スピード。1人当たりの付加価値アップできないとジリ貧。
    • 人材の育成・排出できる仕組み化。特定分野(成長分野)の PhD(ドクター) には 生活費も含め 国が補助
    • リーダーシップ。リーダーシップの概念が 日本人は分かっていない。リーダーシップは全ての人に必要な概念 

※これは、奥深い話し。ピンチになると社会を変革するカリスマリーダー(坂本龍馬とか)をもとめる待望論がささやかれるが、カリスマリーダーみたいなのは、放っておいても一定数でてくるし、日本の規模だと一人のリーダが変革するのは現実的ではない。国としリーダーシップ総量を高めめることが重要

    • 英語。スマホあるのでいらないという人もいるけど、 タフさを身に着け世界と伍して戦っている国は必要。
  • 無駄な社会保障。寝たきり老人の延命。誰も得しない。富裕層老人への医療費補助。これらを 費用を 人材育成に回す

日本企業は海外で稼ぎ 発展することは可能であるが、これらができないと日本の発展はない。

    • 日本企業のみが発展するとは。。。。日本で育つが、仕事する(稼ぐ)のは海外。
    • 日本の発展とは。。。。日本で生まれて、日本で育ち・稼ぎ、生活して、海外旅行を楽しむ(海外は旅行するところ)

※すごく良い処方箋だけど、実現が本当に難しいと思う。既得権益者の抵抗を排除するには、リーダーシップの概念が浸透していかないと難しいと思う。バブル後の停滞を考えると根本的には、日本人のリーダーシップの欠如。戦後のGHQの行った、「日本人骨抜き計画」に起因する気がする(話がめちゃくちゃ飛躍してしまっていますが。。。時間あったら、宮本輝さん・李登輝さんがおっしゃった巻末リンクをご覧ください。

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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

こんにちは、HidekiNです。GIVE & TAKEを読んでいます。

「内観」の教えに考え方が似ていると思いまして記します。

※は私見

※GIVE&TAKEの内容(Taker/Giver/Matcher)については、サラタメさんの動画が分かりやすいです(最下部リンク)。Giverにも2種類いるなど、基本概念が理解できます。

 

・Taker=内観が足りていない人

・例:ポリオ発見の学者(ソーク氏)

・ポリオ発見をすべて自分の功績にした。周囲に嫌われ(協力者が去り)、それ以降まったくふるわず

・ソーク氏のおちいった思考→責任のバイアス:相手の貢献度より自分の貢献度を過大評価すること

カップルの貢献度調査をすると、3/4が自身(相手より)を過大評価

・このバイアスが起こる理由:自分の貢献はよくみえる(対して他人の貢献は見えずらい)

・内観の教え:過去に「してもらったこと」「お返ししたこと」「迷惑かけたこと」をひたすら思いおこすにより謙虚で礼儀正しい人間になれる(様々なバイアスが取れていく)

・内観がきちんとできていれば、Taker(我がつのる)にならずにすむ

・謙虚なGiverになることができる

 

※自分の性格を考えるとGiverよりのMatcherだと思う(積極的にGiveするが、Giveをして返ってこないと、腹立つ)

自身の性格を変えるのは難しいと思う。また、Giverになるを目指すのがいいことなのかは???(生まれながらの気質を変えることは極めて困難→無駄な努力に終わる→時間の無駄(橘玲さん的な考え)
でも、10年くらい前になるが、2度集中内観に行った(1週間内観の施設に行って、朝から晩まで内観する)。その後、性格もよくなり、仕事/プライベートともに円滑にまわるようになった。あれは、自身の性格がTaker→Giverよりになったのだろう。

 

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) | アダム グラント, 楠木 建 |本 | 通販 | Amazon

 

内観 - Wikipedia

 

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シンプルで合理的な人生設計 超予測者

こんにちは、HidekiNです。

橘玲さんの本は、ほとんど読んでます。

良質な洋書の引用しつつ、シュールな結論にもっていく

独特なたっちが好きです。

(良質な洋書=きちんとしたエビデンスに基づいている)

 

シンプルで合理的な人生設計

という本で”超予測者”についての記述が興味深かったので記します!

 

・ほとんどの予測者の精度はチンパンジー並み

・予測者の有名/無名は関係ない

・ただ高確率で事象をあてる、超予測者が存在する(約2パーセント)

・超予測者は、特別な情報源があるわけではない。特別な能力
(超能力者とか)があるわけではない

・違いは、思考プロセス

・常に仮説&検証を繰り返している

※本書では、超予測者は永遠のβ版と表現

・対して、通常の予測者は、一つの考えに固執

※本書の例:リフレ派、MMT。一つの理論に固執する考え方


社会派ブロガーのちきりんさんとか、

超予測者っぽいと思いました。

結構予測を的中させているみたいだし、

元コンサルだけあって、思考方法も仮説&検証の繰り返しです。

 

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50代からの選択

大前研一さんの著作。
約20年前の本です。
当時30代だったときに読んだときは、ふーんそうなんだ(他人事)
の印象しかありませんでしたが、イマまさに50代で読むと
しんみりきます!
20年前は、大前さんの本よく読んでました。大前信者でした。
BBT会員になって、大前Liveも録音して、営業にいく車でききなおしていました。
2019年にでた、「50代からの稼ぐ力」も同じテーマに対しての本ですが、
前著のほうが、根本的な話しで、しみました


<以下、この本の内容> ※は私の所見です!
・大前さんからの窓際サラリーマンへのアドバイス
・大した才能もないあなたに大金を払ってくれる会社
・本当にありがたい存在
・会社に恩返しできていますか?(給料分の働きできていますか?)
※答え(私の)→NO!(Absolutely(絶対に) no!)
・窓際(出世競争に負け→運によるところが大きい)
・傷つくことない
※確かに、うちの会社でみても、職位のレンジ前後は、能力に大きな差はない
・人生は長い。スパッと頭を切り替えた方がいい
・定年後の人生は長い(60歳以降、30年くらいある)
・20歳が人生の出発点ならば(それまでは、学生で。親の庇護のもと、人生の準備をすすめている状態)50代は折り返し
・会社に感謝しつつ、定年後に備えましょう
・窓際になったとは、そういうフェーズに入ったということ

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限りある時間の使い方

なかなか示唆に富んだ内容の本!

以前、勝間和代さんが、洋書は良書が多いと言っていたが

言えていると思う。

(勝間さんが上げている理由:洋書は翻訳の手間がかかる→ある程度売れないと

もとがとれない→内容吟味される→結果良書が多くなる)

それに比べて、国内の本は、キャッチ―な題名だが、内容がまったくない本も

驚くほど多い(また、そんな本の評価(アマゾンの星の数)

が高かったりするので不思議)

 

<以下、この本のポイント>

なぜいつも時間に追われるのか?

・完璧主義

 すべてのタスクを完了できるとの思い込み→無理! 現代ではメール他で

 タスクが無限にふってくる

 ※これは、言えてるな。メール普及の前後は忘れてしまったが、ここ数年で

  Teamsが普及して、タスクが激増した印象

 (メールよりはるかに気軽に依頼できる)

・ストイックな考え

 イマはタスクを片付ける時。タスクが片付けば、バラ色の未来がまっているとの

 思い込み→そんな未来は永遠にこない

 なので、イマを楽しまないと、イマやりたことをやらないと永遠にできない

 

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リーダーシップについて2

何も決められないリーダー。

うちの会社だと、Uさん。

ひたすら、部下に情報を集めさせる。昨年営業PJで4か月くらい部下で仕事したが

見事にスタックした。ダメ出しされて、PJが開始できなかった。

上司を説得できなかった自分も悪かった。

組織変更があり、上司が交代になりPJ開始。Uさんの懸念はほぼ杞憂だった。

PJは成功に終わった。

100%のアウトプットを求めるUさんのような人は、

オペレーションのマネージャー向きだと思う

(水ももらさないような、鉄壁なオペレーションを築く、マネージャー(管理者))

営業系リーダーでこれをやらえると部下は本当に疲弊する。

閑話休題。ちょっと話がそれましたが、決めることは、営業系のリーダーでは、

特に必須との話でした。

リーダーシップについて1

成果が求められる仕事には、リーダーシップ(LS)が不可欠。

しかも、全員に!

さらに、LSない人間は排除が必要

※厳しい世界。これはわかる。往々にして、LSない人間は、組織にとって

マイナスの行動をとる(負のオーラだす。本質から離脱した意見を振りかざす。

状況悪くなるとフェードアウトする)

LSと似て非なるモノの例:

・調整リーダー(コーディネーター) うちの会社だと、Kさん・Fさん。結果より和を尊ぶ人

・雑用リーダー Jさん、Yさん。どんなことであれチームに貢献しようとする行動は評価に値するが、マネージャーがそれをやってしまうのはNG

 

※所感:最近LSとれてないこと多い。結果出すためには、言うべきこと言う

この本を読んでの感想です